iSLAND あっと Blog

日々視聴したアニメや漫画の感想を細々と綴っているブログ

ゼロの使い魔 11巻 追憶の二重奏

このブログにしては珍しく小説のレビューなどしてみましょう、というエントリです。

実はアニメ版ゼロの使い魔は2話の途中で見るのをやめてしまったのですが、なーんとなく気になってその後原作のライトノベル「ゼロの使い魔」を読んでみたのです。

そしたらコレが面白かった!

1巻を買ってきて読んだ次の日にはちょうど発売日だった番外編「タバサの冒険」まで全巻買ってきて一気に読了。

今まで読んできた読者にとっては、なんでまた今更、と笑われるんでしょうが、まぁ読まないよりもマシってことでひとつ。

10巻までのドタバタはようやく終わり、ガリアからタバサを母親ともども助け出し、ルイズ達一行はキュルケの故郷であるゲルマニアのツェルプストー家に避難するとことから物語は始まる。

ここでサイトの気を引こうとがんばるルイズが実にかわいい。

踊り子の衣装を着たままで学校の制服は汚れてるから着たくないとか言ってるけど、散々踊り倒してその後でエルフのビダーシャルと魔法戦やらかしたそのままの服だとすれば、かーなり汚れてると思うんですがー(笑

ここに限らず11巻のルイズはほんとにかわいい。


意地っ張りで高潔、とかなり難儀な性格の彼女だけに素直に好意を伝えるどころか、好意を認めることすら拒む。そんなルイズがふとした拍子で見せる素直な行動がほんとに彼女を光らせているような気がするなぁ。

結局ルイズとサイトが起こした、脱獄と国境破りという罪は不問に帰されるわけですが、王女アンリエッタの義妹にして第二王位継承者という考えようによってはさらに縛られた身分になるルイズ。

そりゃまぁ「虚無」なんていう現代で言う核兵器のような力は個人で所有するには大きすぎるから国の管理下に置こう、というのは分かる話ではありますが。ましてやガリアのような水面下で敵対している国家が隣にあるわけですし。その分ルイズにしてみれば窮屈だろうなぁ。

結局いろいろありつつも、舞台に流されている二人ではありますが、11巻ではかなり大きな動きが。

それはサイトの記憶にかけられた鍵を外す、という物語の根幹に触れる部分。

普通の感覚からすれば、サイトのような境遇に置かれたら郷愁に惹かれ、帰りたいけど帰れないことの不安から押しつぶされても不思議ではない。けれどサイトは普段はそういう想いはまったく表に出さず、むしろ帰りたくないとすら思っている様子。

これまでもルイズは何度も不安に思っていたわけだけど、郷愁が無いのも自分に好意を寄せているのも、今現在上手くいっている原因が全て使い魔としての特性だったとしたら…。しかし彼女は決断します。サイトの本当の願いをかなえるのが貴族としての責務を果たすことだと分かっているから。

作られた感情で想われることを拒絶し、それでもサイトが帰ってくると信じたルイズは本当に強くなった。そして期待に応え、本当にルイズの騎士となったサイトの強さが発揮されるのはこれからなんでしょう。

…ただかなり不安定要素も増えたのでドタバタの振り幅もかなり増えそうですが(笑

ま、その辺含めてゼロの使い魔。これからも面白そうです。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://doujinjima.dtiblog.com/tb.php/42-c2ad1375

ゼロの使い魔 11巻 追憶の二重奏 感想

ゼロの使い魔 11巻 追憶の二重奏 感想

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-11 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

Appendix

管理人・EXUP

管理人・EXUP

たわごとを語ると長くなる人
たまには自重せんと

Monthly

Recent Comments

Recent Trackbacks

Sponcer

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

利用規約

Categories

Recent Entries

にほんブログ村 アニメブログへ